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令和 4年第122回弥生会議( 2月 1日)

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  1. 篠山市議会 2022-02-01
    令和 4年第122回弥生会議( 2月 1日)


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    最終取得日: 2022-11-22
    令和 4年第122回弥生会議( 2月 1日)     第122回丹波篠山市議会2月1日会議(弥生会議(第1日))会議録           令和4年2月1日(火曜日)              午前 9時30分 開議   〇出席議員(15名)      1番  原 田 豊 彦         2番  前 田 えり子      3番  上 田 英 樹         4番  隅 田 雅 春      6番  安 井 博 幸         7番  足 立 義 則      8番  向 井 千 尋         9番  園 田 依 子     10番  大 西 基 雄        11番  栗 山 泰 三     13番  渡 辺 拓 道        15番  河 南 克 典     16番  大 上 和 則        17番  小 畠 政 行     18番  森 本 富 夫 〇欠席議員(0名) 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
      市長         酒 井 隆 明   副市長        堀 井 宏 之   教育長        丹 後 政 俊   代表監査委員     畑   利 清   企画総務部長     竹 見 聖 司   行政経営部長     藤 本 雅 浩   市民生活部長     中 筋 有 香   環境みらい部長    羽 馬 辰 也   保健福祉部長     横 山   実   保健福祉部長(健康) 山 下 好 子   農都創造部長     倉   剛 史   観光交流部長     赤 松 一 也   まちづくり部長    近 成 和 彦   上下水道部長     清 水 康 之   監査委員・公平委員会・選挙管理委員会    消防長        西 井   満   固定資産評価審査委員会事務局長              西 牧 成 通   教育部長       稲 山   悟   教育部長(生涯教育) 小 林 康 弘   教育次長       酒 井   宏   (教育委員会事務局次長) 〇議会事務局職員出席者   局長         酒 井 一 弘   課長         樋 口 寿 広   主査         太野垣 陽 平 〇議事日程 第1号 令和4年2月1日(火曜日)午前9時30分開議   第 1  会議録署名議員の指名   第 2  諸般の報告        ・定期監査報告        ・例月出納検査報告        ・議員派遣報告   第 3  行政報告        ・寄附採納報告   第 4  議案第 1号 丹波篠山市個人情報保護条例の一部を改正する条例   第 5  議案第 2号 丹波篠山市犯罪被害者支援条例の一部を改正する条例   第 6  議案第 3号 丹波篠山市附属機関設置条例の一部を改正する条例   第 7  議案第 4号 丹波篠山市環境基本条例の一部を改正する条例   第 8  議案第 5号 丹波篠山市福祉医療費等の助成に関する条例の一部を改正               する条例   第 9  議案第 6号 丹波篠山市国民健康保険税条例等の一部を改正する条例   第10  議案第 7号 丹波篠山市営駐車場条例の一部を改正する条例   第11  議案第 8号 丹波篠山市農業集落排水施設及びコミュニティ・プラント               排水施設条例等の一部を改正する条例   第12  議案第 9号 市道の路線認定について   第13  議案第10号 市道の路線廃止について   第14  議案第11号 令和3年度丹波篠山市一般会計補正予算(第17号)   第15  議案第12号 令和3年度丹波篠山市一般会計補正予算(第18号)   第16  議案第13号 令和3年度丹波篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第               5号)   第17  議案第14号 令和3年度丹波篠山市後期高齢者医療特別会計補正予算               (第2号)   第18  議案第15号 令和3年度丹波篠山市介護保険特別会計補正予算(第3号)   第19  議案第16号 令和3年度丹波篠山市水道事業会計補正予算(第3号)   第20  議案第17号 令和3年度丹波篠山市下水道事業会計補正予算(第3号)               午前 9時30分  開議 ○議長(森本富夫君)  皆様、おはようございます。  これから、第122回丹波篠山市議会、2月1日会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。 ◎日程第1  会議録署名議員の指名 ○議長(森本富夫君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、13番、渡辺拓道君、15番、河南克典君、16番、大上和則君を指名します。 ◎日程第2  諸般の報告 ○議長(森本富夫君)  日程第2.諸般の報告を行います。  本日、市長から提出されます案件は、お手元に配付しておきましたから、御了承願います。  次に、監査検査結果について。  監査委員から地方自治法第199条第9項の規定による定期監査報告書、地方自治法第235条の2第3項の規定による令和3年10月分及び11月分の例月出納検査報告書が提出されました。お手元に配付していますので、お目通しいただきたいと思います。  次に、議員派遣について。  別紙のとおり、議員研修会のため、議員派遣を行いましたので、会議規則第130条第3項の規定により、報告します。  次に、地方自治法第121条第1項の規定に基づき、議会審議等のため、市長、教育長、代表監査委員及びその委任を受けた者の出席を求めておきましたので、御了承願います。  これで、諸般の報告を終わります。 ◎日程第3  行政報告 ○議長(森本富夫君)  日程第3.行政報告を行います。  酒井市長、報告願います。  酒井市長。 ○市長(酒井隆明君)(登壇)  皆さん、おはようございます。  報告に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。  この冬は雪の降る日が多く、厳しい寒さが続いておりますが、今年の旧暦では、今日2月1日が旧正月の春節を祝う日だそうです。暖かい春の訪れが待ち遠しいところですが、いよいよ本年度を締めくくる時期がやってきました。  本日、ここに第122回丹波篠山市議会、弥生会議を招集しましたところ、議員の皆様全員おそろいで御健勝にて御出席の下、開会できますこと大変心強くうれしく思っています。平素から、積極的な議員活動を通して、市政の推進に精力的なお取組をいただきまして、心からの敬意と感謝を申し上げます。  この弥生会議で御審議いただきます議案は、令和4年度当初予算、令和3年度補正予算、また条例の改正など、いずれも重要な案件ばかりとなっています。どうか慎重なる御審議をいただきまして、適切なる御決定をいただきますようにお願いを申し上げます。  令和4年度の施政方針につきましては、2月15日に申し上げますので、早速ではありますが、行政報告に入らせていただきます。  報告の1点目は、新型コロナウイルス感染症についてです。  新型コロナウイルス感染症変異オミクロン株が急拡大し、1月27日から2月20日までの期間、兵庫県全域にまん延防止等重点地区の措置が取られました。丹波管内でも若い世代や小中学校の子どもたちに感染が広がっており、学級閉鎖などを余儀なくされています。しかしながら、医療関係者の御努力の下、重症者の報告はほとんどなく、比較的軽症で回復されている状況でありますので、慎重に状況を見守りながら、第6波の収束に向けて十分な配慮に努めていきたいと思います。ワクチン接種については、3回目の接種に向けて、高齢者から順に接種券を発送しており、医師会の御協力の下、予約と接種を始めていきます。市民の皆様には、引き続き、感染予防に努めていただくようにお願い申し上げます。  報告の2点目は、成人式についてです。  昨年の成人式は、二度の延期を経て、ようやく今年の1月8日に開催することができました。また、今年の成人式も翌日1月9日に無事終えることができました。丹波篠山の未来を担ってくれる成人の皆さんの明るい笑顔に、大変頼もしく感じました。  報告の3点目は、新春駅伝大会についてです。  コロナ禍で開催が心配されましたが、予防を徹底して開催し、箱根駅伝で活躍された遠藤君や、全国高校駅伝で活躍された塩田君なども選手として出走され、大いに盛り上がったところです。  報告の4点目は、山内町の被災者支援についてです。  山内町の大規模火災から半年が過ぎ、1月29日に8回目の被災者支援会議を開いて、一応の区切りといたしました。瓦礫撤去が完了し、義援金も全て配分をいたしました。今後それぞれの土地をどのように活用されるか。被災者の皆さんで一体となって、景観などにも配慮し、よりよい土地利用ができるように、兵庫県のまちづくり支援機構からも御提案をいただきました。被災者の御家族からは、市民の皆さんからの多くの御支援や市の取組、そして市議会の御配慮について御礼の言葉がありました。  報告の5点目は、映像祭についてです。  毎年、全国から映像の力作が応募される映像祭については、2月6日に開催を予定していますが、今年は残念ながらオンラインでの開催といたしましたので、ぜひ御自宅から御覧いただきたいと思います。  報告の6点目は、丹波篠山ABCマラソンについてです。  3月6日に予定をしておりましたABCマラソン大会については、1月28日に開催した大会実行委員会の中で、残念ながら開催中止を決定いたしました。何とか工夫を凝らして開催に向け努力をしてきましたが、まん延防止措置がなされる中、また市の医療状況から見ても、中止をやむを得ないと考えたものです。来年こそは、通常開催ができますように心から願っています。  報告の7点目は、寄附の受入れについてです。  お手元に配付の資料のとおり、備品と現金14件となっています。住倶楽部(すくらむ)代表 岡田竜実様より丸テーブル1台、丹波篠山の家モデルハウス展示備品として。河原町、小林由美子様より52万5,000円、加古川市、田中準浩様より10万円、神戸市、野儀優比子様より20万円、大阪市、斎藤喜博様より16万8,000円、北九州市、鍋島律子様より10万円、神戸市、春田恒和様より10万円、宝塚市、山内美香様より10万円、川崎市、家澤 徹様より10万円、愛媛県、石田信正様より10万円、東京都、原田 誠様より50万円、東京都、岸田祐介様より15万円、東京都、小川堅太郎様より10万8,000円、北海道、栗山智之様より50万円、神戸市、安田理恵子様より16万8,000円となっています。御寄附を頂きました方々の思いをしっかりと受け止めて、その御厚志に応えるべく適切な活用に努めていきます。  以上、行政報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  これで、行政報告は終わりました。 ◎日程第4  議案第1号 丹波篠山市個人情報保護条例の一部を改正する条例
    ○議長(森本富夫君)  日程第4.議案第1号 丹波篠山市個人情報保護条例の一部を改正する条例を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  竹見企画総務部長。 ○企画総務部長(竹見聖司君)(登壇)  おはようございます。企画総務部の竹見でございます。  ただいま御上程を賜りました議案第1号 丹波篠山市個人情報保護条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  議案書は1ページ、議案第1号説明資料及び条例改正新旧対照表の1ページを御覧いただきたいというふうに思います。  このたびの一部改正は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律、以下「デジタル社会形成整備法」と申し上げます。このデジタル社会形成整備法の施行によります個人情報の保護に関する法律の一部改正によりまして、関係する条例の規定を整理する必要が生じたことから、所要の改正を行うものでございます。  改正の内容といたしましては、デジタル社会形成整備法に係ります施策の1つとして、国の行政機関及び独立行政法人等に係る個人情報保護制度が個人情報の保護に関する法律に統合されることに伴いまして、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律が廃止されることから、丹波篠山市個人情報保護条例に規定しております当該法令名及び条文の番号を「個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)第2条第9項」に改めるものでございます。  なお、条例改正の施行期日に関しましては、法律の施行期日に合わせ、令和4年4月1日からとしております。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第1号を採決します。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第5  議案第2号 丹波篠山市犯罪被害者支援条例の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第5.議案第2号 丹波篠山市犯罪被害者支援条例の一部を改正する条例を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  中筋市民生活部長。 ○市民生活部長(中筋有香君)(登壇)  市民生活部の中筋です。よろしくお願いします。  ただいま御上程賜りました議案第2号 丹波篠山市犯罪被害者支援条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。  議案書は2ページ、条例改正新旧対照表は3ページから4ページ、そして議案第2号説明資料を御覧ください。  まず、改正の趣旨について申し上げます。  丹波篠山市では、平成23年6月から丹波篠山市犯罪被害者等支援条例を施行し、家賃補助や就業支援により犯罪被害者の支援に取り組んできました。条例制定から10年が経過し、犯罪被害者を取り巻く環境や支援ニーズが変化していることを踏まえて、犯罪被害者に対する支援策のほか、民間支援団体への支援、人材の育成について制度を拡充し、犯罪被害者の経済的負担等の軽減を図るため、所要の改正を行おうとするものです。  次に、改正の内容につきましては、まず、犯罪被害者への直接支援の拡充として、現行の支援策である家賃補助及び就業支援に加えて、犯罪被害により子どもを預けなければならなくなった場合の一時預かり保育に関する補助や家事ができなくなった場合の家事に関する補助、これまでの住居に居住できなくなった場合の転居に関する補助、そして一時的な生活支援としての支援金の支給を新たに追加し、支援の充実を図ることとします。  次に、間接的な支援の拡充といたしましては、現行の支援策である犯罪被害者に対する市民等への理解及び関係機関等との連携に加えて、犯罪被害者の支援活動を促進するための民間支援団体への支援、及び支援を担う人材育成の規定を追加いたします。  説明資料の裏面には、条例の一部改正に伴い、規則に定める事項概要をお示ししています。各支援策の詳細、補助金額や手続、様式などにつきましては、別途規則に定めることとしており、その概要につきましては、県下他市の内容を参考に、ここに記載のとおり予定しています。  最後に、本条例の施行期日は、令和4年4月1日とします。  以上で、提案説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行いますが、本案につきましては、民生福祉常任委員会に付託することにしたいと思います。  したがって、説明に対する総括的な質疑をお願いします。  質疑はありませんか。  13番、渡辺拓道君。 ○13番(渡辺拓道君)  13番、渡辺でございます。  大体改正の内容は御説明で理解をさせていただきました。ただ、その提案理由ですね、そのあたりについてもう少し御説明いただけたらうれしいかなというふうに思います。この犯罪者支援に関する各自治体の条例化、取組状況というのは結構全国的に見ますと、都道府県ごとでちょっと温度差があったりしまして、条例制定に熱心な都道府県があれば、そうでないところもあったりして、兵庫県の場合は、割合熱心にどの自治体もこの犯罪者支援を条例化して支援をしていこうというような県になっているかというふうに思います。  そういった中で、提案の理由として、この改正はその犯罪の支援を必要とする人のニーズの変化。社会の変化によって、ニーズが変化してきているということですけれども、そのことについては、本市の中でそのようなニーズが変化をしてきているのか。あるいは、本市ではまだそのような支援をする対象ですね、そのあたりがごっつい変化はないんやけれども、やはり全県的に見て、本市も体制を整えていこうというようなことでの提案なのか。そのあたりについて、本市でニーズがどのようになっているのかということについて、御説明願いたいと思います。 ○議長(森本富夫君)  中筋市民生活部長。 ○市民生活部長(中筋有香君)  市民生活部の中筋です。  まず最初に、本市の近年の支援の状況につきましてですけれども、この条例を制定しました平成23年から27年の5年間につきましては、3件発生をしております。内容につきましては、家庭内暴力が2件で、隣人トラブルなどが1件でございます。28年以降は、そういった相談は受けてないというか、発生していない状況です。  ただ、犯罪被害者を取り巻く環境というところになりますと、兵庫県下の中で見てみますと、やはりこの10年間の推移といたしまして、刑法犯につきましては緩やかに減少傾向にあるんですけれども、凶悪犯、殺人や強盗、放火などにつきましては、そうした検挙件数というのが若干増加の傾向にあります。こうした凶悪犯の増加はやはりその犯罪行為によりまして、身体に障がいを受ける可能性が高くなるということから、やはりこういった支援の充実が求められると考えています。  また、他市の状況なんですけれども、丹波篠山市は兵庫県下でも比較的早い平成23年に条例制定を行いました。それ以降、特に令和元年度以降は、県下でもたくさん、17市町がこうした条例を制定される中で大変充実した内容の補助制度を制定、内容を盛り込んでおられます。特に、支援金の支給などにつきましては、犯罪によって亡くなられた遺族の方に30万円を支給するであったり、あと1か月以上の障がいを負われた方に10万円の支援金を支給するといったところにつきましては、丹波篠山市以外のところではほとんどで導入されているんですけれども、丹波篠山市ではまだそこまでいっていないというところで、特に犯罪におきましては、受けられたところにそのまま住み続けられることができなくって、丹波篠山市のほうに転入してこられたり、逆に丹波篠山市から他市へ転出される方、その場に居住することができなくなるというケースもありますので、できるだけ県下で差がないように整備をしていきたいと考えまして、今回、条例提案をさせていただいております。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  13番、渡辺拓道君。 ○13番(渡辺拓道君)  おおむね理解をさせていただきました。本市の状況につきまして、もう少しだけ踏み込んで御質問させていただきたいというふうに思うんですけれども、28年以降については、幸いにも支援を必要とされる方がなかったということでございますけれども、この条例改正をもって、支援をしなければいけないというような内容の事案が現時点であるのかどうかということにつきまして、現時点でそういう事案があるのかないのか。そのあたりだけ御説明願いたいと思います。 ○議長(森本富夫君)  中筋市民生活部長。 ○市民生活部長(中筋有香君)  市民生活部の中筋です。  現時点では、そういった事件のほうは発生しておりませんし、相談も受けておりません。 ○議長(森本富夫君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第2号については、民生福祉常任委員会に付託することにしたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  議案第2号は、民生福祉常任委員会に付託することに決定しました。 ◎日程第6  議案第3号 丹波篠山市附属機関設置条例の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第6.議案第3号 丹波篠山市附属機関設置条例の一部を改正する条例を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  中筋市民生活部長。 ○市民生活部長(中筋有香君)(登壇)  市民生活部の中筋です。  ただいま御上程賜りました議案第3号 丹波篠山市附属機関設置条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。  議案書は3ページ、条例改正新旧対照表は5ページ、そして議案第3号説明資料を御覧ください。  まず、改正の趣旨について申し上げます。  これまで男女共同参画に関する政策を推進するために設置する男女共同参画審議会は、要綱設置の審議会としていましたが、このたび、男女共同参画の一層の推進及び第3次男女共同参画プランの確実な進捗を図るため、附属機関として丹波篠山市男女共同参画審議会を設置し、市の男女共同参画に関する重要事項について、調査・審議を行うこととします。このため、本条例において、丹波篠山市男女共同参画審議会を追加規定する一部改正を行おうとするものです。  次に、改正の内容につきましては、条例別表第1条関係に、新たに丹波篠山市男女共同参画審議会を設置します。担任事務は、男女共同参画に関する重要事項についての調査・審議とし、男女共同参画プランの進捗状況の検証や必要に応じての見直し、また、今後のプランの策定や男女共同参画に関する条例制定に向けての検討などの調査・審議を行うこととします。  最後に、附則第1項の本条例の施行期日は、令和4年4月1日とします。また、附則第2項は、審議会の設置に伴い委員の報酬を定めるために、丹波篠山市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正を行うもので、条例別表に、新たに男女共同参画審議会の委員報酬について、学識経験者は日額3万円以下、その他の委員は日額4,000円とする規定を追加いたします。  以上で、議案第3号の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行いますが、本案につきましては、民生福祉常任委員会に付託することにしたいと思います。  したがって、説明に対する総括的な質疑をお願いします。  質疑はありませんか。  6番、安井博幸君。 ○6番(安井博幸君)  6番、安井博幸です。  ただいま男女共同参画が審議会に昇格というか、より重要な位置づけになったと思うんですけれども、各種審議会が市にはいろいろありますけれども、審議会の委員報酬というのは、日額4,000円というのはどこも一律やと思うんですが、今回、学識経験者の3万円以下というのは、僕初めて聞いたような気がするんですが、これは今回初めて設けられたというふうに理解していいんでしょうか。 ○議長(森本富夫君)  中筋市民生活部長。 ○市民生活部長(中筋有香君)  市民生活部の中筋です。  学識経験者の報酬3万円以下につきましては、本市のほかの審議会におきましても、学識経験者につきましては、3万円以下ということで規定がされていますので、そことの整合性を図りまして、3万円以下とさせていただきました。実際には、お世話になる方のその審議会での役割に基づきまして、金額を決定することになります。 ○議長(森本富夫君)  6番、安井博幸君。 ○6番(安井博幸君)  ほかの審議会との整合性を図ったということで理解いたしました。3万円以下ということは、例えば、その審議会の会長とか頂いた場合は金額が大きくなって、一般の委員であればそうではないというふうに理解してよろしいんでしょうか。
    ○議長(森本富夫君)  中筋市民生活部長。 ○市民生活部長(中筋有香君)  市民生活部の中筋です。  審議会の委員さんにつきましては、互選により会長・副会長を決めさせていただきますけれども、会長も副会長もあくまでも委員さんですので、4,000円の報酬になります。学識経験者としてお世話になった委員さんにつきまして、3万円以下とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第3号については、民生福祉常任委員会に付託することにしたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  議案第3号は、民生福祉常任委員会に付託することに決定しました。 ◎日程第7  議案第4号 丹波篠山市環境基本条例の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第7.議案第4号 丹波篠山市環境基本条例の一部を改正する条例を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  羽馬環境みらい部長。 ○環境みらい部長(羽馬辰也君)(登壇)  環境みらい部、羽馬でございます。  ただいま御上程賜りました議案第4号 丹波篠山市環境基本条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。  議案書4ページ、新旧対照表6ページ、議案説明資料を御覧ください。  今回の改正の趣旨につきましては、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部改正に伴い、関連する条例といたしまして丹波篠山市環境基本条例第9条第1項及び第2項の字句を、それぞれ改めるものでございます。  改正の内容といたしましては、地球温暖化対策の定義の変更により、同法律第2条第2項などに規定されている「温室効果ガスの排出の抑制」が「温室効果ガスの排出の量の削減」に改められたこと、及びその後に続く「吸収作用」についても、法律との整合性を図るため、条例の字句を改め、追加するものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第4号の説明とさせていただきます。  御審議いただき、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第4号を採決します。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第4号は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第8  議案第5号 丹波篠山市福祉医療費等の助成に関する条例の一部を改正す              る条例 ○議長(森本富夫君)  日程第8.議案第5号 丹波篠山市福祉医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  横山保健福祉部長。 ○保健福祉部長(横山 実君)(登壇)  おはようございます。保健福祉部長の横山でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま御上程賜りました議案第5号 丹波篠山市福祉医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例についての制定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  議案書5ページ、条例改正新旧対照表7ページから13ページ、議案第5号説明資料をお開きください。  説明は議案第5号説明資料に基づき、行います。  改正の趣旨でございますが、1つが、中学3年生までとしている医療費助成を拡大し、高校生等に係る入院医療費を福祉医療費の助成対象とします。  2つ目として、「高齢重度障害者特別医療費助成事業取扱要綱」により実施している高齢重度障害者医療費助成事業を「丹波篠山市福祉医療費等の助成に関する条例」に追加します。  改正の内容でございますが、(1)の高校生等に係る入院医療費の助成は、子育て世代の経済的負担を軽減し、安心して子育てできる環境の実現のため、福祉医療費助成事業の対象者を高校生在学期間の年齢まで拡大します。所得制限は設けず、償還払いにより入院医療費に係る自己負担額の全額を助成します。  (2)は、高齢重度障害者医療費助成事業の追加で、高齢重度障害者医療費助成事業については、「高齢重度障害者特別医療費助成事業取扱要綱」において規定され実施していますが、他の福祉医療費助成事業と同様に「丹波篠山市福祉医療費等の助成に関する条例」に統一いたします。条例制定に伴い、要綱については廃止します。  施行期日は、令和4年4月1日とします。  以上で、議案第5号 丹波篠山市福祉医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例についてに係る提案理由の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行いますが、本案につきましては、民生福祉常任委員会に付託することにしたいと思います。  したがって、説明に対する総括的な質疑をお願いします。  質疑はありませんか。  6番、安井博幸君。 ○6番(安井博幸君)  6番、安井博幸です。  この高校生に係る入院医療費の助成によりまして、我が市の年間の負担はおよそどれぐらい増加するのでしょうか、お尋ねします。 ○議長(森本富夫君)  横山保健福祉部長。 ○保健福祉部長(横山 実君)  保健福祉部長の横山でございます。  安井議員の御質問にお答えしたいと思います。  我々の試算しているところでの内容でございますけれども、中学生についてはデータがございますので、中学生のデータを基に試算をさせていただいております。令和2年度の中学生の入院医療費で公費に係る分が件数で24件139万円程度となっております。これを高校生の人数、およそ同人数でございますので、当てはめて計算をさせていただいいておりますが、その公費の総額が143万3,000円程度というふうに試算をしております。  以上です。 ○議長(森本富夫君)  6番、安井博幸君。 ○6番(安井博幸君)  分かりました。質問を終わります。 ○議長(森本富夫君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第5号については、民生福祉常任委員会に付託することにしたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  議案第5号は、民生福祉常任委員会に付託することに決定しました。 ◎日程第9  議案第6号 丹波篠山市国民健康保険税条例等の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第9.議案第6号 丹波篠山市国民健康保険税条例等の一部を改正する条例を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  横山保健福祉部長。 ○保健福祉部長(横山 実君)(登壇) 保健福祉部長の横山です。  ただいま御上程賜りました議案第6号 丹波篠山市国民健康保険税条例等の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  議案書8ページ、条例改正新旧対照表14ページから22ページ、議案第6号説明資料を御覧ください。説明資料に基づき説明します。  1、改正の趣旨でございますが、平成30年4月から国民健康保険制度が県広域化され、県が財政運営主体となり中心的な役割を果たすこととなっています。丹波篠山市においては県が算定した市町ごとの国民健康保険事業費納付金を基に、国民健康保険税率を決定しています。令和4年度については、県から示された丹波篠山市の標準保険料率を踏まえ、2年間据え置いていた国民健康保険税率を改定します。なお、財政調整基金を繰り入れることにより、被保険者の急激な国民健康保険税率の上昇を抑制します。  2、改正の内容として、まず第1条関係の(1)国民健康保険税率の改定について説明いたします。  国民健康保険税は、基礎課税額として、医療給付費などに充てられる費用についての保険税、後期高齢者支援金等課税額として、後期高齢者医療制度の医療給付費を支援するための保険税、介護納付金課税額として、介護保険の第2号被保険者(40歳以上で65歳未満)としての保険税のそれぞれに税率を決定して賦課します。今回の決定におきましては、基礎課税額では、所得割の改定は行いません。均等割2万5,440円から2万6,340円へ、平等割1万8,240円から1万8,640円へ改定します。  後期高齢者支援金等課税額では、所得割の改定は行いません。均等割9,840円から1万540円へ、平等割7,080円から7,530円へ改定します。  介護納付金課税額では、所得割を2.74%から2.60%へ、均等割1万200円から1万1,900円、平等割5,280円から5,680円へ改定します。  次に、(2)保険税の軽減の比較ですが、国民健康保険税は、世帯の所得により均等割及び平等割に、7割、5割、2割の軽減措置の適用がございます。今回の均等割及び平等割の税率改定により、軽減額も改定する必要が生じ、その改定額を示しております。  2ページをお開きいただき、第2条関係として(3)令和4年度子ども(未就学児)に係る均等割額の軽減額の一覧を示しております。これにつきましては、師走会議で議決いただきました「子ども(未就学児)に係る均等割額の軽減額」を、第1条の税率改定に伴い軽減額を同表のとおり改めるものです。
     施行期日は、第1条関係は令和4年4月1日とし、第2条関係は公布の日とします。  以上で、議案第6号に係る提案理由の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行いますが、本案につきましては、民生福祉常任委員会に付託することにしたいと思います。  したがって、説明に対する総括的な質疑をお願いします。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第6号については、民生福祉常任委員会に付託することにしたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  議案第6号は、民生福祉常任委員会に付託することに決定しました。 ◎日程第10  議案第7号 丹波篠山市営駐車場条例の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第10.議案第7号 丹波篠山市営駐車場条例の一部を改正する条例を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  近成まちづくり部長。 ○まちづくり部長(近成和彦君)(登壇)  まちづくり部、近成でございます。  ただいま御上程いただきました議案第7号 丹波篠山市営駐車場条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。  説明に当たりまして、議案書10ページから12ページ、新旧対照表23ページから27ページ及び議案第7号説明資料をそれぞれ御覧いただきたいと思います。  それでは、最初に、本条例の趣旨について御説明をさせていただきます。  篠山城下町周辺の観光客及び通勤者等の利便を図るため、丹波篠山市営駐車場10か所を設置し、指定管理により運営を行っております。今回の改正について、新旧対照表23ページ、別表第1第2条関係で、1つ目といたしまして、平成25年4月より西日本JRバス株式会社が所有されている本篠山バスターミナル跡地について、借地契約を締結し、土・日・祝日の市営駐車場として運営をしていましたが、ルートインホテルの建設計画に伴い、令和2年3月31日をもって賃貸借契約を終了しております。現在は、丹波篠山市まちづくり条例に基づく開発行為等の申請手続の作業を行われていることと、説明資料の裏面に位置図で明示しております、近隣に南新町駐車場が整備できたことから、県道丸山南新町線の東側の河原町駐車場の定期駐車場箇所(河原町209番地2)と、本篠山バスターミナル跡地の本篠山駐車場(小川町1番地2と南新町106番地1)を削除することとしております。  2つ目としまして、景観まちづくり刷新事業で観光駐車場として整備を行いました「南新町駐車場」について、令和3年3月末で整備ができており、このたび、管理運営の調整ができたことから、料金BOXを設置した市営駐車場として加えます。  3つ目としまして、新旧対照表23ページから25ページ、別表第2第7条関係で、1時間未満の駐車料を無料とすることについて、丹波篠山市営駐車場条例施行規則で規定しているものを、本条例で規定します。  4つ目としまして、新旧対照表26ページ、別表第2第7条関係で、三の丸西駐車場における普通車の土・日・祝日料金を1回当たり、普通車200円から400円に増額しようとするものです。今回の増額により、350万円の収入増を見込んでおります。  施行期日につきましては、令和4年4月1日としております。ただし、三の丸西駐車場の駐車料金に係る改正は、周知期間として3か月間を確保し、令和4年7月1日からの施行としています。  以上で、議案第7号 丹波篠山市営駐車場条例の一部を改正する条例の提案理由の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行いますが、本案につきましては、産業建設常任委員会に付託することにしたいと思います。  したがって、説明に対する総括的な質疑をお願いします。  質疑はありませんか。  6番、安井博幸君。 ○6番(安井博幸君)  6番、安井です。  先ほど説明いただきましたが、河原町駐車場の定期利用の9台の廃止の理由を教えてください。 ○議長(森本富夫君)  近成まちづくり部長。 ○まちづくり部長(近成和彦君)  先ほどの安井議員の河原町駐車場の定期駐車区画の廃止なんですけれども、この土地につきましてもルートインの賃貸借契約の一部となっておりますので、その分はまた今契約を切っている状況になりますので、河原町の駐車場からは削除するということになります。  以上です。 ○議長(森本富夫君)  6番、安井博幸君。 ○6番(安井博幸君)  分かりました。 ○議長(森本富夫君)  安井議員、椅子を直して帰ってください。  ほかに質疑はありませんか。  13番、渡辺拓道君。 ○13番(渡辺拓道君)  13番、渡辺でございます。  私のほうから、三の丸西の駐車料金の休日割増しのことについて御質問したいと思います。  このことについては、師走会議で足立議員のほうも御質問がなされて、そういう趣旨にのっとっての改正かというふうに思ったわけでございますけれども、提案理由として、休日駐車料金の適正化というようなことで御提案をされております。その部分のその適正化という意味がもう一つ、足立議員の提案の趣旨なのか、どういう意味の適正化なのか。今の価格がどういう認識になって、適正化をどう図ろうとしているのかということについて、御説明願いたいと思います。 ○議長(森本富夫君)  近成まちづくり部長。 ○まちづくり部長(近成和彦君)  渡辺議員の言われました三の丸西駐車場の土・日・祝日料金の適正化の件ですけれども、私もちょっと言葉足らずであったんですけれども、師走会議で足立議員が言われた整備に係る基金的なものを確保するための増額とか。あと市営駐車場のほかの料金も通常2時間以上は400円となっておりますので、そのあたりを検討し、あと商工会、観光協会等もお声かえをしましたら、近隣の観光駐車場よりも、要するに安価な状態になっておりますので、市内駐車場の400円に今回統一という形で土・日・祝日のみ上げるという形で検討しました。  以上です。 ○議長(森本富夫君)  13番、渡辺拓道君。 ○13番(渡辺拓道君)  今の説明でしたら、ほかの駐車場との均衡を図ったというような趣旨に聞き取れたんでございますけれども、たしかその足立議員の質問を聞かせてもらっていますと、やはり本市、観光に力を入れておりまして、その部分についてそこで得られる収入については、できるだけまちづくりに生かしていこうというような趣旨の質問やったんではないかというふうに記憶をしておるわけでございますけれども、年間350万円ほどの増額になるというようなことでございますけれども、この部分については、上がる分については別途そういったまちづくりに活用できるような形での積立てをしていくというようなことなのか。そのあたりがセットで見えないので、どういうこの部分の値上げの部分を活用していこうというふうに考えられているのか、御説明願いたいと思います。 ○議長(森本富夫君)  堀井副市長。 ○副市長(堀井宏之君)  副市長、堀井です。  先ほど渡辺議員がおっしゃいました、200円から400円に休日について料金を値上げするという形で増えます部分につきましては、師走会議で足立議員が御提案いただいた内容に即して、市としては新たにそれようの基金ということまでは考えておりませんけれども、通常の公共施設整備基金などか、ふるさと基金なんかですね。そういった基金のほうにきっちり整理をして積立てをさせていただいて、その基金から城跡の大木の伐採とか、修景作業の経費に直接充てさせていただこうと考えております。ですので、趣旨としては、そういった資金に増収分を充てさせていただくという考え方で、市としては現在おりますので、御理解いただけたらと思います。  以上です。 ○議長(森本富夫君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第7号については、産業建設常任委員会に付託することにしたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  議案第7号は、産業建設常任委員会に付託することに決定しました。 ◎日程第11  議案第8号 丹波篠山市農業集落排水施設及びコミュニティ・プラント               排水施設条例等の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第11.議案第8号 丹波篠山市農業集落排水施設及びコミュニティ・プラント排水施設条例等の一部を改正する条例を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  清水上下水道部長。 ○上下水道部長(清水康之君)(登壇)  上下水道部、清水でございます。  ただいま御上程賜りました議案第8号 丹波篠山市農業集落排水施設及びコミュニティ・プラント排水施設条例等の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。  議案書の13ページから14ページ、新旧対照表の28ページから30ページ、そして第8号議案説明資料を御覧ください。  それでは、議案説明資料により説明をさせていただきます。  1の改正の趣旨でございます。  現在、丹波篠山市では下水道処理施設の統廃合事業を進めておりますが、今年3月末をもって農業集落排水事業の西紀中地区を廃止し、特定環境保全公共下水道事業の西紀中央処理区へ統合する事業が完了します。これにより「丹波篠山市農業集落排水施設及びコミュニティ・プラント排水施設条例」「丹波篠山市下水道条例」及び「丹波篠山市下水道事業新規加入金徴収条例」の3条例について改正を行うものでございます。  2の改正の概要でございます。  (1)「丹波篠山市農業集落排水施設及びコミュニティ・プラント排水施設条例」では、農業集落排水事業西紀中地区を廃止し、特定環境保全公共下水道事業西紀中央処理区へ統合するため、新旧対照表28ページのとおり、別表第3条関係の農業集落排水施設西紀共生の里排水処理場を削除するものです。  (2)「丹波篠山市下水道条例」では、農業集落排水事業西紀中地区を廃止し、特定環境保全公共下水道事業西紀中央処理区へ統合するため、新旧対照表29ページのとおり、別表第1条の2関係の(2)特定環境保全公共下水道西紀中央浄化センターの処理対象区域に小坂、市山、乗竹、そして打坂を加えるものです。  (3)「丹波篠山市下水道事業新規加入金徴収条例」では、農業集落排水事業西紀中地区を廃止し、特定環境保全公共下水道事業西紀中央処理区へ統合するため、新旧対照表30ページのとおり、別表第3条関係、新規加入金の額(2)農業集落排水事業西紀中地区を削除するものです。そして、特例として、令和4年4月1日から令和5年3月31日までの間は特定環境保全公共下水道事業の西紀中央処理区のうち、小坂、市山、乗竹及び打坂の新規加入金については、改正前の金額32万5,000円とする附則を加えるものです。  3、施行期日は令和4年4月1日といたします。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。  御審議賜り、御決定いただきますようによろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行いますが、本案につきましては、産業建設常任委員会に付託することにしたいと思います。  したがって、説明に対する総括的な質疑をお願いします。  質疑はありませんか。  3番、上田英樹君。 ○3番(上田英樹君)  3番、上田です。  この処理場の一部を改正する条例につきましては、今回、統合するためやむを得ないものというふうに思っております。それで1つ質問なんですけれども、今回、農業集落排水事業西紀中地区の廃止に伴い処理場の今後の計画ですね、どのような、今後解体するとか、またしばらく置いておくとか、その辺の内容だけお教えいただけたらうれしいと思います。  以上です。 ○議長(森本富夫君)  清水上下水道部長。 ○上下水道部長(清水康之君)  上下水道部、清水でございます。
     処理場のございます上板井の自治会をはじめ、処理区域の小坂、市山、乗竹、そして打坂の自治会長さんには、活用の希望があるかどうかを打診している状況でございまして、ただいま市としても方向性は今定まっていない状況でございます。  以上です。 ○議長(森本富夫君)  3番、上田英樹君。 ○3番(上田英樹君)  そうしましたら、今、関係自治会の御意見を伺っておるということで分かりました。そしたら、ある程度その意見を参考にして、今後市として今の思いとしては、令和4年度中にはある程度方向性を決定したいということでよろしいでしょうか。 ○議長(森本富夫君)  清水上下水道部長。 ○上下水道部長(清水康之君)  上下水道部、清水でございます。  打診していますので、希望があれば、即返ってくるんですけれども、なかなか希望がない場合は令和4年中に決定するかどうかというのも、まだ微妙な段階でございまして、例えば、平成30年度に実施しました宇土岩崎の施設なんかはまだ将来が見えないまま取りあえず、宇土の自治会にお貸ししている状況でございます。  以上です。 ○議長(森本富夫君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第8号については、産業建設常任委員会に付託することにしたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  議案第8号は、産業建設常任委員会に付託することに決定しました。 ◎日程第12  議案第 9号 市道の路線認定について  日程第13  議案第10号 市道の路線廃止について ○議長(森本富夫君)  日程第12.議案第9号 市道の路線認定について、及び日程第13.議案第10号 市道の路線廃止についての2件を一括議題とします。  議案の朗読を省略し、一括して提案理由の説明を求めます。  近成まちづくり部長。 ○まちづくり部長(近成和彦君)(登壇)  まちづくり部、近成でございます。  ただいま御上程いただきました議案第9号、第10号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  議案書15ページから17ページを御覧いただきたいと思います。  議案第9号 市道の路線認定につきまして御説明をいたします。  認定しようとします路線は、「市道前沢田東線」で前沢田字二階田坪201番から前沢田字二階田坪202番までの111.15メートルで、土地改良事業によって整備された道路ですが、建設省名義の法定外公共物であり、既存します市道前沢田中央線が狭小であることから、不特定多数が利用される生活道路となっており、地元自治会から市道認定の要望もあることから、市道として認定しようとするものでございます。  次に、議案第10号 市道の路線廃止につきまして、議案書18ページから20ページを御覧いただきたいと思います。  廃止しようとする路線は、「市道北六反田線」で、この路線は、篠山中央地区農工団地内にあります市道であり、北側区画への株式会社加藤産業の工場進出に伴い、開発区域内で道路として不要となることから市道を廃止するものでございます。  なお、今回、御承認をいただきました後の市道認定路線総数は、1,792路線、総延長は約835.7キロメートルになります。  以上で、議案第9号、第10号の提案説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから、一括して質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから、一括して討論を行いますが、討論に際しては、冒頭に議案番号を申し述べていただきますようお願いします。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第9号を採決します。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第9号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第10号を採決します。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第10号は、原案のとおり可決されました。  ここで、暫時休憩をいたします。  再開を、11時といたします。               午前10時47分  休憩               午前11時00分  再開 ◎日程第14  議案第11号 令和3年度丹波篠山市一般会計補正予算(第17号) ○議長(森本富夫君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第14.議案第11号 令和3年度丹波篠山市一般会計補正予算(第17号)を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  藤本行政経営部長。 ○行政経営部長(藤本雅浩君)(登壇)  行政経営部の藤本でございます。  ただいま御上程いただきました議案第11号 令和3年度丹波篠山市一般会計補正予算(第17号)について、提案理由の説明を申し上げます。  このたびの補正は、新型コロナウイルスワクチンの高齢者への3回目接種の実施に係る経費や、児童クラブの利用予定者数の増加に対応するため、クラブ室の増設に必要な費用の追加について補正をお願いするものでございます。  結果、第1条の歳入歳出予算の補正については、歳入歳出予算の総額に、それぞれ5,016万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ245億9,733万7,000円とするものでございます。  それでは、説明を申し上げます。補正予算書6ページ並びに議案第11号説明資料を御覧ください。歳出予算から説明を申し上げます。  6ページ、3款 民生費、2項 児童福祉費、3目 児童措置費 放課後児童対策事業449万7,000円の追加は、篠山児童クラブにおいて、4月からの利用者増加に対応するため、現在倉庫として使用している部屋をクラブ室に改修するために必要な床や内装の改修費用及び倉庫移転に伴う改修費用350万円の追加。また、増設に伴う空気清浄機28万4,000円や児童用ロッカー等の備品69万4,000円、ワイヤーラック等の消耗品1万9,000円の追加でございます。なお、特定財源は、放課後児童健全育成事業国庫補助金149万8,000円及び県補助金149万8,000円でございます。  続きまして、4款 衛生費、1項 保健衛生費、2目 予防費4,567万1,000円の追加は、新型コロナワクチンの追加接種について、変異株の感染状況等を踏まえ、令和4年4月以降に予定しておりました一般高齢者への3回目接種を、国の方針変更により、初回接種の完了から7か月以上経過した方を対象とし、令和4年2月14日から実施するための費用の追加でございます。内訳は、ワクチン接種委託料及び管理委託料4,468万9,000円、市外での接種に伴う事務手数料として30万円、ワクチンフリーザー用の非常用蓄電池68万2,000円を購入するものです。なお、特定財源は、全額国費で特定感染症事業国庫負担金3,368万9,000円及び特定感染症検査等事業補助金1,198万2,000円でございます。  以上で、歳出に関しまして説明を終わらせていただきます。  歳入につきましては、歳出の説明の際に、特定財源として説明を行いましたので、省略させていただきます。なお、今回の補正に必要な一般財源は、財政調整基金繰入金150万1,000円で措置をしております。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第11号を採決します。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第11号は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第15  議案第12号 令和3年度丹波篠山市一般会計補正予算(第18号)  日程第16  議案第13号 令和3年度丹波篠山市国民健康保険特別会計補正予算                (第5号)  日程第17  議案第14号 令和3年度丹波篠山市後期高齢者医療特別会計補正予算                (第2号)
     日程第18  議案第15号 令和3年度丹波篠山市介護保険特別会計補正予算(第3                号)  日程第19  議案第16号 令和3年度丹波篠山市水道事業会計補正予算(第3号)  日程第20  議案第17号 令和3年度丹波篠山市下水道事業会計補正予算(第3号) ○議長(森本富夫君)  日程第15.議案第12号 令和3年度丹波篠山市一般会計補正予算(第18号)から、日程第20.議案第17号 令和3年度丹波篠山市下水道事業会計補正予算(第3号)までの6件を一括議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  まず、議案第12号について。  藤本行政経営部長。 ○行政経営部長(藤本雅浩君)(登壇)  ただいま御上程いただきました議案第12号 令和3年度丹波篠山市一般会計補正予算(第18号)について、提案理由の説明を申し上げます。  このたびの補正は、決算見込み等による事業精査のほか、国の補正予算による普通交付税の追加、学校における感染症対策事業の追加などを計上するものでございます。  結果、第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億1,360万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ244億8,373万1,000円とするものでございます。  それでは、歳出予算の主なものから御説明申し上げますが、まず、正職員人件費につきましては、決算見込み等による精査分を計上しており、全会計で513万4,000円の減額となっています。今回の補正予算については、予算執行において確定した事業の精査による減額が主なものであるため、目単位での減額が大きいもの及び増額した事業を中心に説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、歳出予算から説明を申し上げます。  予算書の23ページをお開きください。2款 総務費、3項 1目 戸籍住民基本台帳費414万2,000円の追加は、コンビニ等システム利用料等の精査による減額のほか、転出・転入手続のワンストップ化に伴う住基システム改修のための委託料456万5,000円の追加でございます。なお、財源は、全額が個人番号カードシステム整備費国庫補助金でございます。  次に、29ページ、3款 民生費、1項 社会福祉費、6目 障害者医療費165万円の追加は、重度心身障害者医療費助成事業で受給者数の増による高度障害者医療費397万円の追加のほか、事業精査による減額によるものでございます。  続きまして、30ページをお開きください。10目 介護保険費1,955万4,000円の減額は、介護保険特別会計における保険給付費等の実績見込による減額でございます。  続きまして、31ページ、13目 生活困窮者自立支援費282万9,000円の追加は、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業において、申請期間が令和4年3月まで延長されたことによる293万2,000円の追加のほか、事業精査でございます。  続きまして、32ページ、2項 児童福祉費、1目 児童福祉総務費2,457万4,000円の減額は、子育て世帯生活支援特別給付金事業において、非課税世帯等の支給対象者の確定による特別給付金の精査2,040万円の減額等によるものでございます。  続きまして、33ページ、3目 児童措置費1,758万3,000円の減額は、児童手当支給事業において、出生見込み数の減などにより支給対象児童の減によりまして1,824万円の減額等によるものでございます。  続きまして、35ページを御覧ください。8目 児童給付費158万8,000円の追加は、私立認定こども園運営事業で保育士の処遇改善等に係る183万8,000円の追加及び事業精査による減で、追加分の財源は、保育対策総合支援事業費国庫補助金50万円及び保育士等処遇改善臨時特例交付金のうち108万7,000円を充当しております。3項 生活保護費、2目 生活保護扶助費1,830万円の減額は、入院患者数の減少や利用者の減少による医療扶助等の減でございます。  続きまして、36ページをお開きください。4款 衛生費、1項 保健衛生費、1目 保健衛生総務費2,430万3,000円の追加は、妊娠・出産包括支援事業において、受診者数の増による産婦健康診査費補助金14万6,000円の追加、国民健康保険特別会計・直診勘定で、診療報酬の減による特別会計への繰出金2,363万4,000円の追加でございます。2目 予防費2,755万7,000円の追加は、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に対応するため接種医療機関への個別接種体制に係る医療機関支援金3,000万円の追加、及び事業精査による減でございます。財源は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金1,178万円及び新型コロナウイルス等感染症対策基金繰入金1,822万円で、臨時交付金については、事業精査による臨時交付金の減額分を本事業に充てております。  39ページをお開きください。6款 農林水産業費、1項 農業費、3目 農業振興費1,213万9,000円の減額は、特産物振興事業で省力化機械等導入推進事業や産地パワーアップ事業補助金等の事業費の減額により799万円減額となったものによるものでございます。  続きまして、43ページをお開きください。7目 農地整備費4,894万5,000円の追加は、県営土地改良事業で県の事業調整による事業費の増額で3,413万5,000円の追加、ため池等整備事業では、国の新規地区前倒し採択による垂水地区大池及び西木之部地区小谷池の設計業務委託料1,930万円の追加等によるものでございます。  続きまして、43ページをお開きください。8目 農都環境費526万6,000円の追加は、気候変動対策事業費で国の補正に伴う再生可能エネルギー導入可能性調査の実施委託料779万5,000円の追加によるもので、全額が再エネ導入計画策定支援事業国庫補助金でございます。  続きまして、45ページをお開きください。7款 1項 商工費、2目 商工振興費は1,246万4,000円の減額で、決算見込みによる起業支援補助金及び中小企業等販売促進事業補助金の減によるものでございます。4目 観光費1,978万8,000円の減額は、観光客おもてなし事業で各種イベント補助金の決算見込みによる減額でございます。  次に48ページをお開きください。8款 土木費、6項 住宅費、1目 住宅総務費8,957万8,000円の減額は、49ページの市営住宅管理費で市山団地外壁等改修工事の入札及び設計精査による減額でございます。そのほか、住宅一般事務費は各種補助事業、放置空き家対策事業は強制執行補助業務等の決算見込みによる減額でございます。  続きまして、50ページ、9款 1項 消防費、2目 非常備消防費1,593万6,000円の減額は、消防団員退職報償金の確定による減額でございます。3目 消防施設費1,986万円の減額は、防火水槽設置に係る測量費及び小型動力ポンプ自動車の事業費の確定による減額でございます。  続きまして、51ページをお開きください。10款 教育費、1項 教育総務費、3目 学校教育総務費4,926万1,000円の減額は、学校施設維持管理費で篠山東中学校大規模改修工事費の事業費確定による6,970万5,000円の減額、及び学校教育総務費で国の補正予算による学校等における感染症対策の消耗品費472万円、デジタル教科書のライセンス使用料256万8,000円、備品購入費1,521万2,000円の合計2,250万円の追加によるものでございます。なお、財源は、学校保健特別対策事業費国庫補助金1,125万円、及び国の補正により追加のあった新型コロナウイルス等感染症対応地方創生臨時交付金から900万円、及び新型コロナウイルス等感染症対策基金繰入金225万円となっております。続きまして、4目 義務教育振興費1,192万7,000円の減額は、自然学校やトライやるウイークの事業費確定等による減額でございます。  続きまして、57ページをお開きください。7項 保健体育費、3目 海洋センター運営費1,322万8,000円の減額は、B&G海洋センタープール解体撤去工事の事業完了による減でございます。  続きまして、58ページをお開きください。12款 諸支出金、1項 基金費、2目 減債基金費1億9,294万4,000円の追加は、国の補正予算による普通交付税の追加分のうち、臨時財政対策債の償還分として追加されたものを減債基金に積み立てるものでございます。3目 公共施設整備基金費2,552万4,000円の追加は、土地売払い収入を積み立てるものでございます。8目 酒井貞子看護師等人材育成基金費235万円の追加は、休学等による5名からの奨学金返済金について積み立てるものでございます。29目 新型コロナウイルス等感染症対策基金費1,441万8,000円の追加は、新型コロナ感染拡大によるイベント中止等に伴う補助金の減額を積み立てるものでございます。  以上で、歳出の説明を終わらせていただきます。  歳入につきましては、主に事業の減額に伴うものとなっておりますので、省略させていただきます。それでは、主なものを説明いたします。  8ページをお開きください。11款 1項 1目 地方交付税 普通交付税3億3,064万8,000円の追加は、国の補正予算によるもので、自治体が国の補助事業を円滑に実施するための臨時経済対策費及び令和3年度の臨時財政対策債の償還に必要な経費を基金に積み立てる分等による追加でございます。  13ページ、19款 繰入金、1項 基金繰入金、1目 財政調整基金繰入金2億7,393万8,000円の減額は、今回の補正により生じた不用額を減額するものでございます。  最後に、第2条 地方債の補正につきまして説明を申し上げます。  ページは5ページでございます。5ページ、第2表 地方債補正については、公共事業等は、県営土地改良事業の追加に伴い2,970万円を追加し、限度額を1億1,020万円に、公営住宅建設事業は、市営市山団地外壁改修工事の減額に伴い3,920万円を減額し、限度額を3,070万円に、災害復旧事業は、県等の協議に伴い630万円を減額し、限度額を240万円とするものでございます。教育・福祉施設等整備事業は、学校大規模改修工事費の精査により5,480万円を減額し、限度額を1億4,910万円に、一般単独事業は、事業費確定による消防車両等の減額などにより、2,990万円を減額し、限度額を3億4,370万円にするものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定いただきますようによろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  次に、議案第13号、議案第14号、議案第15号について。  横山保健福祉部長。 ○保健福祉部長(横山 実君)(登壇)  保健福祉部長の横山でございます。  ただいま御上程いただきました議案第13号、14号並びに議案第15号につきまして、一括して提案の理由を御説明申し上げます。  まず初めに、議案第13号 令和3年度丹波篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)につきまして説明いたします。  今回の補正は、議案書13号のとおり、国民健康保険特別会計、事業勘定の歳入歳出予算それぞれ6,633万8,000円を減額し、歳入歳出それぞれ総額を49億9,393万2,000円とし、直営診療所勘定では、歳入歳出予算それぞれ1,267万2,000円を減額し、それぞれ総額を2億3,412万4,000円にするものです。  補正をお願いしようとする主な内容は、事業勘定では、職員人件費等の減額、保健事業費の精査、保険給付費等交付金償還金の追加、直診勘定繰出金及び予備費の減額です。歳入では、国民健康保険税収納見込みによる追加、県支出金及び繰入金の減額などによるものです。直営診療所勘定で、診療に係る歳入歳出の精査及び事業勘定繰入金の確定によるものです。  それでは、国民健康保険特別会計補正予算書に基づき説明いたします。  まずは、事業勘定の歳入について説明いたします。  5ページになります。1款 国民健康保険税2,151万8,000円の追加は、主に現年度の収納見込み増によるものです。  6ページに参ります。4款 県支出金1,465万2,000円の減額は、事業費確定により減額するものです。  5款 繰入金8,178万9,000円の減額は、低所得者軽減補助等の増額や職員給与等の精査、並びに財政調整基金の減額によるものです。  6ページから7ページです。7款 諸収入では、延滞金・第三者納付金・返納金をそれぞれ精査に基づき、追加しています。  8款 国庫支出金209万8,000円の追加は、補助金確定によるものです。  次に、主な歳出について説明します。  補正予算書8ページを御覧ください。1款 総務費685万1,000円の減額は、職員人件費、一般管理費並びに賦課徴収費等の精査によるものです。  9ページ、3款 国民健康保険事業費納付金は、財源更正によるものです。  9ページから10ページです。4款 保健事業費133万円の減額は、健康管理事業、疾病予防対策事業及び医療費通知事業などの事業精査によるものです。  10ページから11ページです。7款 諸支出金815万7,000円の減額は、保険給付費等交付金償還金の追加及び直営診療所勘定繰出金の減額等によるものです。  8款 予備費5,000万円の減額は、保険給付費精査により減額するものです。  続きまして、直営診療所勘定の歳入について説明いたします。  23ページになります。1款 診療収入2,611万7,000円の減額は、令和3年度診療見込みの精査によるものです。  24ページです。4款 繰入金1,151万7,000円の追加は、診療収入の減額等による一般会計繰入金の追加、及び直営診療施設整備補助金の減額等による事業勘定繰入金の減額によるものです。  6款 諸収入192万8,000円の追加は、主に新型コロナワクチンに係る予防接種協力金の増額によるものです。  続きまして、主な歳出について説明いたします。  25ページになります。1款 総務費110万8,000円の減額は、各診療所の診療所管理費の精査及び新型コロナウイルス感染拡大に伴う研究会等の中止によるものです。  26ページ、27ページです。2款 医業費1,156万4,000円の減額は、医療機械機器の保守に係る委託料の精査、医療用消耗器材費の購入額精査及び医薬材料費等の精査によるものです。  以上をもちまして、議案第13号 令和3年度国民健康保険特別会計補正予算(第5号)についての提案理由の説明とさせていただきます。  続きまして、議案第14号 令和3年度丹波篠山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由を説明いたします。  今回の補正は、議案書第14号のとおり、後期高齢者医療特別会計の歳入歳出予算それぞれ635万3,000円を減額し、歳入歳出それぞれ総額を6億9,561万円とするものです。  補正をお願いしようとする主な内容は、国及び兵庫県後期高齢者医療広域連合の事業費精査等によるものです。  それでは、後期高齢者医療特別会計補正予算に基づき説明いたします。  まずは、歳入について説明します。  5ページです。3款 繰入金638万9,000円の減額は、事業費繰入金、及び保険料軽減に対する県市の負担分を一般会計から繰り入れる保険基盤安定繰入金の令和3年度確定による減額です。  5款 諸収入3万6,000円の追加は、後期高齢者医療制度改正広報事業費補助金の確定によるものです。  次に、歳出に参ります。  6ページです。1款 総務費58万9,000円の減額は、事業精査によるもの、2款 後期高齢者医療広域連合納付金576万4,000円の減額は、後期高齢者医療広域連合負担金の確定によるものです。  以上をもちまして、議案第14号 令和3年度丹波篠山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての提案理由の説明とさせていただきます。  続きまして、議案第15号 令和3年度丹波篠山市介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  今回の補正は、議案書第15号のとおり、介護保険事業勘定では、歳入歳出予算それぞれ1億818万3,000円減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ49億3,471万1,000円にするものです。介護サービス事業勘定では、歳入歳出予算それぞれ259万2,000円を減額し、歳入歳出予算それぞれ925万円とするものです。  主な内容につきましては、職員人件費の減等総務費で337万5,000円、保険給付費では、新型コロナウイルスの影響等もあり、地域密着型介護サービス給付費で4,784万7,000円、施設介護サービス給付費で8,291万円等の減により保険給付費で1億3,233万3,000円、事業精査により地域支援事業費で769万8,000円減額となったことから、3,522万3,000円を介護給付費準備基金積立金に追加するものです。  介護保険事業勘定、歳入について説明します。  5ページから6ページをお開きください。3款 国庫支出金3,276万2,000円の減額、4款 県支出金2,195万4,000円の減額、5款 支払基金交付金3,656万1,000円の減額は、主なものとして保険給付費減に伴う国県支出金及び支払基金交付金の精査によるものです。  7款 繰入金、1項 他会計繰入金、1目 一般会計繰入金1,696万2,000円の減額は、総務費・保険給付費・地域支援事業等の精査によるものです。  介護保険事業勘定、歳出について説明いたします。  8ページ、1款 総務費は、職員人件費の精査及び介護認定審査会数の減等により337万5,000円の減額、2款 保険給付費は、小規模多機能型居宅介護施設や介護医療院の利用者減等により1億3,233万3,000円の減額、9ページから11ページ、3款 地域支援事業費は769万8,000円の減額で、新型コロナの影響により事業の中止及び精査によるものです。  4款 基金積立金は、保険給付費の減等により3,522万3,000円追加するものです。  続きまして、介護サービス事業勘定について説明します。  19ページから24ページをお開きください。指定介護予防事業所において、人件費・事務費及び事業収入の精査により、歳入歳出それぞれ259万2,000円を減額いたします。  以上をもちまして、議案第15号 令和3年度丹波篠山市介護保険特別会計補正予算(第3号)についての提案理由の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  次に、議案第16号及び議案第17号について。  清水上下水道部長。 ○上下水道部長(清水康之君)(登壇)  上下水道部の清水でございます。よろしくお願いいたします。  ただいま御上程賜りました議案第16号及び第17号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  まず、議案第16号 令和3年度丹波篠山市水道事業会計補正予算(第3号)でございます。補正の主なものとしまして、収益的収支では、委託料など事業費精査に伴う営業費用の減額、資本的収支では、配水管布設替工事などの事業費精査に伴う建設改良費の減額などでございます。  補正予算書の1ページをお開きください。  第2条 業務の予定量につきまして、建設改良事業の原浄水施設費を1,107万4,000円に、そして配給水施設費を1億9,329万4,000円としております。  第3条の収益的収入及び支出、そして2ページ、第4条の資本的収入及び支出につきましては、4ページ及び5ページの実施計画により、説明させていただきます。  まず、4ページの収益的収入及び支出でございますが、収入では、1款 水道事業収益を172万6,000円増額しようとするもので、これは水道検満メーター売却に伴う不用品売却による雑収益の増額でございます。  支出では、1款 水道事業費用を76万1,000円増額するもので、1項 営業費用 1目 原水及び浄水費の153万2,000円並びに2目 配水及び給水費の30万7,000円の減額は、動力費の増額はあるものの浄水場の沈殿池や配水池の清掃作業委託料の業務費確定により減額するものでございます。
     次に、5ページの資本的収入及び支出では、支出から説明しますと、1款 資本的支出、1項 建設改良費、2目 配給水施設費では、住山地区などの配水管布設替工事費の事業費確定による1,819万1,000円の減額、また、3目 業務設備費では、業務用パソコン購入費用確定による171万8,000円の減額など、建設改良費として2,085万5,000円の減額でございます。  一方、収入では1項 1目 企業債で建設改良費減額により企業債借入額を890万円減額するなど、資本的収入を959万9,000円減額するものです。  2ページに戻りまして、第4条 補填財源でございます。  資本的収入額が資本的支出額に対し、不足する額9億2,774万7,000円は、当年度分消費税及び地方消費税 資本的収支調整額2,098万9,000円、過年度分損益勘定留保資金5億9,437万6,000円、当年度分損益勘定留保資金2,509万6,000円、減債積立金1億9,608万2,000円及び建設改良積立金9,120万4,000円で補填しようとするものでございます。  続きまして、議案第17号 令和3年度丹波篠山市下水道事業会計補正予算(第3号)でございます。補正の主なものとして、収益的収支では、処理場費や雨水管理費の事業費精査による減額や今年度の事業繰越し予定による除却資産の減による資産減耗費の減額などでございます。また、資本的収支では、建設改良事業費精査による減額などでございます。  補正予算書の1ページをお開きください。  第2条 業務の予定量につきまして、建設改良事業の管渠費を8,211万4,000円に、処理場費を1億8,140万7,000円としております。  第3条の収益的収入及び支出、そして2ページの第4条の資本的収入及び支出につきましては、4ページから5ページの実施計画により、説明させていただきます。  まず、4ページの収益的収入及び支出でございます。  収入では、1款 下水道事業収益を1,256万円減額しようとするもので、1項 営業収益では、雨水管理事業費確定による雨水処理負担金103万4,000円の減額、2項 営業外収益では、今年度建設事業を一部繰越し予定としているため、除却資産減に伴う長期前受金戻入額の746万8,000円の減額など、1,152万6,000円を減額するものです。  支出につきましては、1款 下水道事業費用を4,030万8,000円減額しようとするもので、1項 営業費用では、それぞれの事業費精査により減額するものでございます。  5ページの資本的収入及び支出では、支出から説明いたしますと、1款 資本的支出1,607万4,000円を減額するもので、1項 建設改良費、1目 管渠費では公共下水道事業におけるマンホールポンプ設備工事などの事業費確定により718万円の減額、2目 処理場費では、公共下水道事業における篠山環境衛生センター汚泥引き抜きポンプほか、更新工事などの事業費確定により889万4,000円の減額としております。  一方、収入では1款 資本的収入を1,428万6,000円減額するもので、建設改良事業費の減額による企業債、補償金などの財源を減額するものでございます。  2ページに戻りまして、第4条 補填財源でございます。  資本的収入額が資本的支出額に対し、不足する16億150万5,000円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,418万6,000円、過年度分損益勘定留保資金4億84万円、当年度分損益勘定留保資金10億6,347万9,000円及び減債積立金1億2,300万円で補填しようとするものでございます。  以上、議案第16号、第17号の提案理由の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから、一括して質疑を行いますが、本案につきましては、予算決算委員会に付託することにしたいと思います。  したがって、説明に対する総括的な質疑をお願いします。  質疑はありませんか。  7番、足立義則君。 ○7番(足立義則君)  7番、足立です。  先ほどの一般会計の補正の32ページ、3款 民生費、2項 児童福祉費、1目 児童福祉総務費の子育て世帯生活支援特別給付金(その他世帯分)と書いてあるやつの2,084万円の減額なんですけれども、これについて、当初といいますか、積算したときの世帯数といいますか、内訳というか、金額と執行された確定分の内訳を示していただきたいと思います。 ○議長(森本富夫君)  横山保健福祉部長。 ○保健福祉部長(横山 実君)  保健福祉部長の横山でございます。  足立議員の御質問にお答えしたいと思います。主に、特別給付金としての2,040万円の減額についての御説明を申し上げることになると思いますが、まずは積算の根拠と確定という2つの質問をいただいたというふうに認識をしております。  まず、これの積算につきましては、遡りますこと令和2年の8月また12月に、この時点ではひとり親世帯の臨時特別給付金の制度が国において準備されまして、それを市で実施いたしました。このときはひとり親世帯のみで基本給付としては1世帯当たり5万円、それから第2子以降、1人について3万円という基本給付の制度がございました。それに加えて、ひとり親世帯だけでなく、家計急変する子どもさんを擁護する世帯に対しての追加給付ということで、そういった方々の申出によって、世帯について5万円という制度があって、実施をしてきたところです。その実績が223世帯、金額にしまして1,115万円の実績を持っております。  こういったところの家計急変世帯の実績を参考に考慮させていただきまして、今回の低所得の子育て世帯、その他世帯分の積算を行いました。令和3年5月の時点での積算におきましては、先ほど申し上げました令和2年度の実績を基に616名339世帯の積算をしました。  今回の制度は、児童1人についてということになりますので、1世帯についてというところから、かなり大きく見込まなくてはなりませんけれども、家計急変というところの世帯が非常に見込みにくいというところもありますし、令和2年から令和3年度にコロナの影響がとても生活困難にしているという状況も想像できますので、そういったところを考慮して、多めな確認を取らせていただきました。しかし、それではまだ少ないということも想定されますので、さらに7割増しの1,047名576世帯での計上というところで予算を確保させていただいて、この制度に対しての準備をさせていただくということで計上させていただきました。その後、国の試算に基づいて内示を出してきたんですけれども、その内示額は639人の児童に対する内示でして、その内示額そのまま交付をされておりまして、その交付額をもって交付申請をせよということの国の指示も出てまいりました。  したがいまして、私どもの積算をしました1,047名の約6割程度の国の試算で、この事業を進行させていただいております。大変多くの見込みもさせていただいたわけですけれども、先ほど申し上げましたとおり、不測の事態にも備えるために、市の試算は多め多めの予算の確保をさせていただいたことを御理解いただきたいと思います。  それと実績についてですけれども、現在まだこの事業は進行中でございまして、その他世帯分の支給世帯については190世帯、190のお子さんに支給をしております。児童数としましては388名分の支給をしておりまして、実施額としては1,940万円という実績になっております。  以上です。 ○議長(森本富夫君)  7番、足立義則君。 ○7番(足立義則君)  大体分かりましたけれども、どうしてもこういう事業ですから、多めに当初、不足を生じないということでそれはよく分かります。  ちょっと市長に質問したいんですけれども、いわゆる事業執行の入札残等々、競争原理が働くから、たくさん年度末になりますと不用額も上がってくる、理解もさせていただくんですけれども。今回も東中学校でしたか、かなり多額な入札残とかが出てきておるんですけれども、どうもちょっと最近、潤沢な予算がたくさんある自治体なら多少多めに予算組んでおいてという話が通ると思うんですけれども、うちは言うても厳しい財政状況の中で、なるべく有効にその費用を使うということでやっぱり積算根拠を厳しく見積もって、なるべく多くの事業ができるようにというふうな予算配分をするべきだと思うんですけれども。ちょっと見てますと、かなり不用額が大きいのが上がってきておりますので、ちょっと私としては、積算の最初が少し多過ぎるというか、甘いのではないかなという感想をちょっと今日持っておるんですけれども、その辺について、市長なり、副市長なり、どのように感想を持っておるのか。それとまた来年当初予算をもう組む時期でありますけれども、それについて、各担当部にどのような指示を出されているのかをちょっと確認したいと思います。 ○議長(森本富夫君)  堀井副市長。 ○副市長(堀井宏之君)  副市長、堀井です。  足立議員の御質問にお答えさせていただきます。  御質問いただいている内容につきましては、大変ごもっともなことでございます。当然あらかじめというのが予算でございますが、おっしゃっていただいているように、令和4年度の当初予算についても、非常にこちらとしては厳しい予算になっております。そういった部分も含めて、適切な見積りなり、積算をするというのがそれぞれの担当者に指示をしているところです。  ただ、先ほど言われましたように、当然担当者としては、もしも足りなかったらという不安が当然ありますので、多めに要求してくるというのは一定理解はできるところなんですが、そういった部分についても、本当にそういう考え方が正しいのかというのも含めて、財政担当部門の中でも十分な精査をして、予算要求をさせていただいているというところです。  ただ、先ほど横山部長も申し上げましたが、コロナの状況もございまして、どうしてもそういった部分で対象者が増えてくるんではないかという考え方、それから事業執行に当たってもコロナの関係で執行ができていない部分も幾つかございますので、今回に当たっては、そういった部分を十分精査させていただいているという状況でございます。  入札残については、どうしても競争性の問題でありますとか、それぞれの工事の内容によって大きく減ったり、どうしても成り立たなかったりというのも出てまいりますので、その点については十分な積算を今後もやっていかせていただきたいと思います。  全体的な話ですけれども、今おっしゃっていただいたことも十分踏まえて、今後も適正な予算の積算に努めてまいります。御指摘は十分理解し、反省するところは反省させていただいて、今後も取り組みますので御理解いただきますように、どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  ほかに質疑はありませんか。  13番、渡辺拓道君。 ○13番(渡辺拓道君)  13番、渡辺でございます。  私のほうからは、直営診療所のことについてちょっと御質問させていただきたいというふうに思います。  国保の会計、直診勘定のほうで、診療収入が補正額の2割以上の減をするというようなことになっております。コロナの影響もあるのかというふうに思いますけれども、ちょっと十分認識できていないので、今このコロナによって、直営診療所の実態がどうなっているのかということについて、どういう影響を受けているのかということについて、御説明を願いたいのと。  その不足に関して、一般財源で補填をするということにしておりますけれども、なかなかこういう状況が非常に続くということは一般会計で支えていくというのもなかなか課題もあるということを思いますので、これについて、財政の方にちょっとお伺いしたいんですけれども、この直営診療所の収入減とかに充てられるような形でこれ繰り出しをしていくような形の予算を組んだ場合に、その予算に対して、使えるような財源というのは、国のほうからは何か用意されているのか、そのあたりについてお伺いをしたいと思います。 ○議長(森本富夫君)  横山保健福祉部長。 ○保健福祉部長(横山 実君)  保健福祉部長の横山でございます。  渡辺議員の御質問について、お答えできるところでしていきたいと思いますけれども、診療所の医業収入のあたりの御質問をいただきました。どのような状況になっているかというところですけれども。やはり全体的に言えるところですけれども、プラスのところについては、やはりワクチンの接種等によって、そういったところの協力金でありますとか、そういったところは医師会と同じ内容でいただくところは頂いているというところですけれども、外来収入等につきましては、やはり若干落ちているところという状況でございまして、コロナ前の状況までにはいっていないというところです。現在、つぶさにですね、どこの診療所が幾らというようなところでのお答えがちょっとこの場ではできにくいんですけれども、そういったところの大きなところで御理解いただきたいなというふうにも思います。  あまりちょっと雑駁過ぎますけれども、ちょっとそういったところで御理解いただきたいと思います。 ○議長(森本富夫君)  藤本行政経営部長。 ○行政経営部長(藤本雅浩君)  行政経営部の藤本です。  渡辺議員のその診療所に対する一般会計からの繰り出しに対する財源ということですけれども、基本的に医療機関を設置する場合については、普通交付税の算定基準、ちょっと今、細かい1診療所当たり幾らとかいう数字は持っていませんので、申し訳ございませんが、そういう交付税の中で算定されておりまして、また、そういう診療所の運営については、特別交付税等の要望でも上げさせてもらえて、その中の財源としては一定措置されているということになっております。その辺の繰入金とその措置額との関係については、ちょっと今、手元資料がございませんので、申し訳ございません。 ○議長(森本富夫君)  13番、渡辺拓道君。 ○13番(渡辺拓道君)  横山部長のほうからは、あまりちょっと問題意識をそれほど持たれていないというような答弁やったかなというふうに思うんですけれども、やはり予算書上からいうと、補正前の額の、診療収入ですね。それでやっぱり2割以上、4分の1ぐらいの減額の大幅な補正の減になっているというような、数字上はなっています。このあたりは、ちょっと心配を私のほうはするわけでございまして、実際問題このコロナの影響が直営診療所にどのような影響を与えるのかということについては、十分に注意を払っておく必要があるんではないかというふうに思いますので、細かい数字等はないということでございますので、今日はこれ以上聞きませんけれども、十分細心の注意を払っていただく必要があるんではないかというふうに思いますので、それだけ申し上げて質問を終わります。 ○議長(森本富夫君)  堀井副市長。 ○副市長(堀井宏之君)  副市長、堀井です。  渡辺議員のほうから御指摘をいただきまして、直営診療所4施設ございます。東雲、後川、それから草山、今田ということになっております。今回、特に外来収入、診療報酬の収入については、4分の1程度落ちているということで、私どももコロナのことによる診療控え等があるというのは聞いておりますが、詳細までは確認しておりませんので、御指摘の点については、十分確認して、今後の対応をしていきたいと思っております。  ただ、発熱外来も診療所で担当していただいておりますので、そういった部分とコロナのワクチン接種と合わせますと、先生や看護師さんのほうには、かなり御負担をしてもらっておるということについても認識をしておるところです。  一般会計からの繰り出しについては、収支不足分という形で繰出金を当初出させていただいています。補正前で約6,800万円という金額ですが、今回の補正で一般会計からは9,200万円ということで、かなりの不足分といいますか、赤字分になりますけれども、一般会計のほうで補填するということになります。地域の、特に後川なり草山なり、僻地医療については市としてしっかり市民の皆さんの健康を守っていかないといけないという認識は十分ありますので、そういった意味で、この金額が多いのか、少ないのかというのは、私どもとしては、この金額でそういった市民の皆さんの安心安全を何とか確保しているという理解はしておりますけれども、今回の減額、かなり多いですので、そういった意味も含めて、十分運営状況、経営状況を確認しまして、適切な対応を図っていきたいと思いますので、本日については、詳細のことを申し上げられませんけれども、御理解いただきますようによろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第12号から議案第17号までの6件については、予算決算委員会に付託することにしたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  議案第12号から議案第17号までの6件は、予算決算委員会に付託することに決定しました。  以上で、本日の日程は全部終了しました。  お諮りします。  議事の都合によって、明日2月2日から2月14日までの13日間は休会としたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  明日2月2日から2月14日までの13日間は、休会とすることに決定しました。  次の本会議は、2月15日、午前9時30分から開議します。  本日は、これで散会します。  お疲れさまでした。               午後 0時01分  散会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                       令和4年2月1日                       丹波篠山市議会議長  森 本 富 夫                       丹波篠山市議会議員  渡 辺 拓 道                       丹波篠山市議会議員  河 南 克 典                       丹波篠山市議会議員  大 上 和 則...